栃木県
日光は世界遺産の社寺と自然が調和。愛犬と歴史ある参道や渓谷を散策できます。
初級【出発】栃木県日光市、標高1,269mに広がる中禅寺湖の玄関口・歌ヶ浜駐車場に到着すると、愛犬の鼻がすぐに動き出す。高原の澄んだ空気、針葉樹の香り、そして目の前に広がる湖面の輝き——平地とは明らかに違う空気を体いっぱいに吸い込んで、足取りが自然と軽やかになる。 【メイン】湖畔沿いの整備された遊歩道をゆっくり進むと、まず現れるのが坂東三十三観音の十八番札所・立木観音(中禅寺)。境内入口付近まで犬連れで立ち寄れ、樹齢数百年の老木が静かに立ち並ぶ空間に愛犬も鼻をくんくんと慎重に動かす。そこからさらに西へ歩くと、湖面に男体山の雄姿が映り込む絶景ポイントへ。秋には燃え立つような紅葉が湖面を赤や黄に染め、愛犬と並んで時間を忘れてしまう。英国大使館別荘記念公園の前まで来ると、白樺やモミの木陰が気持ちよく、湖面をわたる風が顔をなでる。 【帰着】折り返して歌ヶ浜に戻る頃には愛犬の耳がピクピクと楽しそうに動いている。湖畔のベンチで一息ついて愛犬に水を飲ませながら、男体山のシルエットをもう一度眺めてほしい。夏の避暑・秋の紅葉どちらも絶品の、犬連れ日光観光の定番コース。
初級日光市営駐車場で愛犬のリードを着け、世界遺産の社寺エリアを横目に大谷川沿いへ歩き出すと、深い針葉樹の森から渡る冷たい山気と渓流の水音が一気に押し寄せ、愛犬の鼻がひくひくと忙しく動き始める。朱色も鮮やかに架かる「神橋」は奈良時代の日光開山伝説に遡る聖なる橋で、現在の建物は1904年再建の木造刎橋。橋自体は犬連れ不可だが、対岸の遊歩道から朱と清流の対比を望むビューポイントは犬連れ歓迎で、愛犬と並んでの記念撮影に絶好の構図が広がる。 大谷川の左岸を上流へ約2km進めば、針葉樹の梢が陽光をふるいにかける木漏れ日の遊歩道。川のせせらぎと鳥のさえずりだけが聞こえる贅沢な静寂のなか、苔むした石仏群と古杉に包まれた天台宗の古刹「慈雲寺」を抜け、憾満ヶ淵の入口へ。 男体山の大噴火で流れ出した溶岩が大谷川に削られて生まれた特異な渓谷は、エメラルドグリーンの清流と黒い溶岩岩のコントラストが息をのむ美しさ。続く「並地蔵」は江戸時代に天海大僧正の弟子たちが奉納した約70体の苔むす石仏群で、「数えるたびに数が変わる」言い伝えから「化け地蔵」とも呼ばれる神秘の場。距離5km・約100分の往復コースは、春の新緑・夏の涼風・秋の紅葉・冬の凍てつく清流と、四季それぞれに渓谷美が表情を変える日光の隠れ名所。
散歩ルートをGPSで自動記録。 歩いた距離や時間を振り返りながら、愛犬との時間を残せます。