神奈川県
三浦半島は海と自然が豊か。海岸線や岬の散歩道で愛犬と絶景を楽しめます。
中級城ヶ島公園の駐車場に車を停めると、磯の香りを含んだ潮風が愛犬の鼻をくすぐる。ワンデーパスで島内6か所の駐車場に出入りできるのが嬉しい。三浦半島の最南端・城ヶ島は、DOG FRIENDLY MAPが公式に公開されている犬連れに優しい島だ。 まずは水仙ロードを抜けて、島の東端にある安房埼灯台へ。2020年にリニューアルされた白い三角形の灯台の先には、太平洋の水平線がどこまでも広がる。足元の岩場に打ち寄せる波の音を聞きながら、南側の海岸線を西へ歩く。やがて現れる馬の背洞門は、数万年の波が削り出した高さ約8mの天然アーチ。愛犬と並んで見上げると、自然の圧倒的なスケールに息をのむ。 城ヶ島灯台まで歩いたら、港側を通って駐車場へ。途中のFISH STANDで三崎まぐろのフィッシュ&チップスをテイクアウトするのがお楽しみ。冬から春にかけては30万株の八重咲き水仙が島を彩り、甘い香りが散歩道をやさしく包む。
中級荒崎公園の無料駐車場に車を停めると、磯の香りがふわりと押し寄せる。リードを付けた瞬間、愛犬の鼻先が海の方へぐっと向き、耳がぴんと立つ。海岸まで徒歩3分、岩場の海岸線が現れるとここからが本番だ。 300m地点の「岩場の海岸線」は、波が長い年月をかけて削り出したダイナミックな岩礁地帯。スニーカーで岩を越えながら進み、500m地点の「潮騒の道展望ポイント」へ。空気の澄んだ冬晴れの日には、相模湾の対岸に富士山と伊豆半島の稜線がくっきり浮かぶ。ベンチに腰掛け、波音をBGMに愛犬と並ぶ時間が心地いい。 700m地点の「潮だまり」では、引き潮後の岩のくぼみにカニやヤドカリが隠れていて、覗き込む愛犬の真剣な顔がたまらない。さらに進むと、沖合に朱色の祠が立つ「荒崎弁天島」、その先には世界最大の節足動物を象った「タカアシガニ標識」の木製道標が現れ、フォトスポットが続く。990m地点の「憩いの広場」では芝生でひと息つけ、海風と緑の組み合わせが三浦半島ならではの開放感を運ぶ。 全長約1km・34分のコンパクトな往復路ながら、夕暮れ時には岩場に砕ける波しぶきが黄金色に輝くマジックアワーが待つ。都心から約1.5時間とは思えない野性的な海の絶景。岩場と砂浜のため愛犬カートは非推奨、足元はスニーカー必須で。
散歩ルートをGPSで自動記録。 歩いた距離や時間を振り返りながら、愛犬との時間を残せます。