
宮ノ下温泉街レトロ散歩コース
「宮ノ下温泉街レトロ散歩コース」は、箱根・宮ノ下にある距離1.2km・所要約23分の犬連れ散歩コースです。初級コースで、カート走行可。駐車場: あり(宮ノ下町営駐車場・15台・最初30分無料、以降30分100円・最大1,500円/16時間・24時間営業)。コース上に6件の犬連れスポットがあります。
このコースの体験
宮ノ下の町営駐車場に車を停め、坂道を下ると富士屋ホテルの唐破風の屋根が目に飛び込む。明治の洋館建築と和の意匠が溶け合う佇まいに、愛犬と並んで見上げる。朝の静かな時間帯なら、宿泊客の気配もまばらで、歴史ある建物の細部までゆっくりと眺められる。 セピア通りに入ると、骨董店やアンティークショップの古いショーウィンドウが連なる。石畳を愛犬の爪がカツカツと鳴らし、昭和の面影を残す看板が次々に現れる。渡邊ベーカリーの前で足が止まる。明治24年創業の店から漂う焼きたてパンの香り。温泉シチューパンをテイクアウトして、愛犬の傍らでほおばるひとときが温泉街散歩の醍醐味。 NARAYA CAFEの足湯テラスまで歩いたら折り返し。ひょうたん型の足湯に浸かりながら、箱根の山並みと行き交う登山電車を眺める。帰り道は裏路地へ。苔むした石垣と古い階段の間を愛犬と探索しながら、箱根の奥深い歴史を肌で感じるレトロな温泉街散歩。
ルートマップ
コースガイド
おすすめスポット
富士屋ホテル 外観
明治11年(1878年)創業、日本初の本格的リゾートホテルとして名高い富士屋ホテルの外観。唐破風の屋根と洋館建築が融合した和洋折衷スタイルは登録有形文化財に指定され、東京駅や日光金谷ホテルと並ぶ日本のクラシックホテル建築の至宝。チャップリン、ジョン・レノン、ヘレン・ケラーなど世界の著名人が滞在した格式と歴史が外観だけでも伝わる存在感。本館・西洋館・花御殿の4棟が並ぶ正面構図は宮ノ下のランドマークで、愛犬と並んで記念撮影できる絶好のフォトスポット。ホテル内はペット同伴不可だが、外観だけでも明治の文明開化の空気を感じられる、日本近代史の生きた証人。
宮ノ下 セピア通り
富士屋ホテル前の国道1号沿いに広がる、骨董店・アンティークショップ・大正期の建物が並ぶノスタルジックな商店街。看板やショーウィンドウに昭和初期の意匠が残り、まるで古い写真の中に迷い込んだような時間感覚が漂う。石畳の歩道はゆっくり歩きやすく、リード長めで愛犬と並んで歩きながらウィンドウを覗き込む散策が楽しい。古道具店の軒先には水入れを置いてくれる店もあり、愛犬への気配りが嬉しい。富士屋ホテル外観・堂ヶ島渓谷とつなげれば、宮ノ下の歴史と自然を一気通貫で味わえる充実コース。観光バスが立ち寄らない時間帯は特に静かで、レトロ商店街さんぽにふさわしい時の流れ。
渡邊ベーカリー
明治24年(1891年)創業、宮ノ下温泉街の老舗パン屋。看板商品「温泉シチューパン」は丸いパンの中身をくり抜いて濃厚ビーフシチューを注いだ宮ノ下名物で、テイクアウトして店外ベンチで愛犬の傍らで食べ歩きするのが定番スタイル。店内はペット不可(要確認、TEL: 0460-82-2127)。人気店で行列ができることも多いため、午前中の早めの時間帯がおすすめ。水曜定休、9:30-17:00頃営業。NARAYA CAFE足湯と組み合わせて宮ノ下温泉街レトロ散歩の中盤・後半をゆっくり楽しむのが王道コース。
要確認。店内ペット不可の可能性が高い。テイクアウトして店外ベンチで食べることは可能。TEL: 0460-82-2127
NARAYA CAFE
宮ノ下駅前、レトロな古民家を生かした足湯カフェ。テラス・ウッドデッキは愛犬同伴OK(店内不可、混雑時を外せば小型犬抱っこで足湯エリアも可)で、ひょうたん型の足湯(無料)に浸かりながら箱根の山並みと宮ノ下温泉街を望める。看板メニュー「ひょうたんもなか」と季節のドリンクで愛犬とのんびり過ごせる癒しスポット。営業10:30〜17:00、水曜定休。秋は紅葉を眺めながらの足湯が最高で、富士屋ホテル散策・渡邊ベーカリー巡りとセットで巡るのが宮ノ下散歩の王道。
テラス席・ウッドデッキのみ犬同伴OK。店内不可。混雑時以外は小型犬抱っこで足湯エリアも可
犬連れメモ
このルートの情報は最新でない場合があります。 お気づきの点があれば、ぜひ教えてください。 みなさんの声でルート情報を一緒に育てていきます。
ギャラリー
箱根・宮ノ下の他の散歩ルート
中級堂ヶ島渓谷 渓谷美の遊歩道
宮ノ下駅から坂を下り、遊歩道入口の石段に立つ。愛犬と一歩ずつ慎重に降りていくと、頭上の木々が陽光を遮り、渓谷の冷たい空気が一気に体を包む。街の賑わいからわずか数分で、この別世界に入り込む落差が堂ヶ島渓谷の魅力。早川の水音が石段の下から響いてくる。 渓谷沿いの道は土と石の自然道。落ち葉を踏みしめる足音と、岩を洗う早川の水音だけが谷間に響く。吊橋「桜橋」に差しかかると、足元の渓流が白い飛沫を上げて流れている。愛犬が風に揺れる橋の上で少しドキドキした表情を見せるのも微笑ましい。秋は紅葉と渓流の青のコントラストが一枚の絵画のように目に焼きつく。 遊歩道の終点まで歩いたら、同じ道を戻る。帰りの石段は少しきついが、途中で振り返る渓谷美が疲れを忘れさせてくれる。宮ノ下に戻ったらNARAYA CAFEの足湯テラスへ。渓谷で冷えた体をじんわり温めながら、愛犬と並んでコーヒーを傾ける。箱根の奥深い自然を五感で体感する、冒険心くすぐる散歩。
初級千条の滝 森の散策コース
ユネッサン近くの駐車場に車を停め、蓬莱園の脇から森の中へ足を踏み入れる。観光地の賑わいが嘘のように静まり返り、頭上を覆う木々の葉を透かして木漏れ日が降り注ぐ。苔むした石と深い緑に包まれた遊歩道を、愛犬と落ち葉を踏みしめながら歩き始める。 足元のサクサクという心地よいリズムに耳を傾けていると、次第に水の音が近づいてくる。木々の間から姿を現す千条の滝は、幅約25mの岩壁を幾筋もの細い流れが絹糸のように伝い落ちる繊細な姿。滝つぼから立ち上る冷たいミストが頬を撫で、愛犬も深呼吸するように鼻をひくつかせている。夏は天然のクーラーのような涼しさが体を包み、秋にはモミジの紅葉が滝を彩る。 滝のそばのベンチで一休みしたら、渓流沿いの小道をもう少し奥へ。せせらぎの音に耳を澄ませながら、来た道を戻る帰路は光の加減が変わり、行きとは違う表情の森を楽しめる。6月から7月の夜にはゲンジボタルが舞う、箱根の奥深い自然を体感できる散策路。
初級葛西臨海公園一周コース
葛西臨海公園駅前広場の噴水で待ち合わせを済ませ、リードを付けた愛犬とともに公園へ踏み出すと、東京湾から渡る潮風と広大な芝生の青い匂いが一斉に押し寄せる。眼前には日本最大級「ダイヤと花の大観覧車」(高さ117m・直径111m)の巨体がそびえ、愛犬の鼻がひくひくと忙しく動き始める。 まずは東側の鳥類園エリアへ。上の池・下の池には四季を通じてカモやサギ、シギ・チドリ類が飛来し、ウォッチングセンターの観察小屋からバードウォッチング客が双眼鏡を構えている。静かな水辺の散策路で愛犬の好奇心を満たしたら、海へ向かう。 渚橋を渡ると東京湾上の人工砂浜「西なぎさ」が広がる。波の穏やかな日は愛犬と裸足で波打ち際を歩ける都内貴重なロケーションで、冬の澄んだ朝には水平線越しに富士山がくっきり浮かぶ。橋を戻ったら大観覧車の足元へ。ゴンドラは犬不可だが、芝生広場(約2.7ha)の木陰で観覧車を仰ぎ見る記念撮影ポイントとして人気だ。 距離4.25km・約57分の周回コースは海・芝生・干潟・森と景色が次々に変わって飽きることがない。春の桜並木、夏の海風、秋の紅葉、冬の富士絶景――東京湾岸で四季を歩く、犬連れに最も贅沢な公園コース。
初級鶴岡八幡宮〜小町通り 鎌倉王道散歩
【出発】鎌倉駅東口の駐車場に車を停め、小町通りへ。焼きたてのせんべいやクレープの甘い香りが漂う賑やかな通りを、愛犬と一緒に食べ歩き散策。犬連れの観光客も多く、愛犬と堂々と歩ける雰囲気が嬉しい。軒先から「かわいい!」と声をかけてもらえることも。 【メイン】小町通りを抜けて若宮大路へ。中央には桜並木の参道「段葛」が一直線に伸び、その先に朱色の三の鳥居が見えてきます。鶴岡八幡宮の境内はペット不可のため、参拝はここから先で交代制にするか、鳥居を仰ぎ見るだけにとどめるのが正解。三の鳥居の手前で立ち止まり、若宮大路の左右に並ぶ桜並木と参道の景観を愛犬と眺める時間が、王道コースのハイライト。春は段葛が桜のトンネルに、秋は紅葉と銀杏が彩りを添え、四季ごとの表情で愛犬との散歩を彩ります。 【帰着】段葛のベンチに座って行き交う人を眺めたら、若宮大路を戻って小町通りへ。赤い鳥居と参道の桜並木は、鎌倉らしい風景そのもの。短い距離で鎌倉の街並みと食べ歩き文化を体験できる、初めての鎌倉犬連れ散歩にぴったりの王道コースです。






