箱根湯本温泉街散策コース
「箱根湯本温泉街散策コース」は、箱根・箱根湯本にある距離2.7km・所要約54分の犬連れ散歩コースです。初級コースで、カート走行可。駐車場: 箱根湯本駅周辺に有料駐車場多数。コース上に6件の犬連れスポットがあります。
このコースの体験
箱根湯本駅前のコインパーキングに車を停め、リードを付けた愛犬と歩き出すと、温泉街特有の湯気と出汁の香ばしい匂いが一斉に押し寄せる。早川の水音、駅前を行き交う観光客の声、温泉まんじゅうを焼く音が混じり合う賑わいに、愛犬の鼻がひくひくと動き、耳がぴんと立つ。 駅前から早川沿いに約400m続く湯本商店街は、和菓子の老舗「ちもと」の湯もち、寄木細工の本場・露木木工所、干物・かまぼこ専門店が軒を連ねる箱根の玄関口。「かわいいワンちゃんね」と声をかけてくれる店主との触れ合いは温泉街ならではの温かさだ。商店街を抜けると、奈良時代に温泉の守護神として勧請された湯本熊野神社の石段が現れる。樹齢を重ねた杉に囲まれた小さな境内は街の喧騒と一線を画す静寂で、本殿前で旅の安全と愛犬の健康を静かに祈れる。 神社の先には明治・大正期の南画の大家・小室翠雲の別荘跡。古い石垣と庭石が往時を偲ばせる路地の奥は、観光ルートから外れた知る人ぞ知る箱根。帰り道は早川の水音を聞きながら駅前の賑わいへ戻る。春は早川の桜、夏は涼しい川風、秋は箱根全山の紅葉、冬は温泉宿の湯けむり――距離2.7km・約54分のコンパクトな散策で、商店街の活気・神社の静寂・川辺の自然・歴史の余韻と、箱根の表情を玄関口で一度に味わえる散歩道。
ルートマップ
コースガイド
おすすめスポット
箱根湯本商店街
箱根湯本駅前から早川沿いに約400m続く、箱根温泉の玄関口を象徴する観光商店街。和菓子店「ちもと」の湯もち、寄木細工の本場・露木木工所、干物・かまぼこ専門店など箱根名物が軒を連ね、香ばしい焼きまんじゅうや出汁の匂いが歩道いっぱいに漂う賑やかな通り。テラス席で愛犬同伴OKの飲食店も点在し、ベンチ脇には犬用の水入れを用意する店もある愛犬家への気配り。観光客が集中するエリアだがリード短めなら問題なく通り抜けられ、箱根の旅情報の入手や手土産購入に便利な、湯本さんぽの起点となる温泉街グルメ通り。
湯本熊野神社
箱根温泉発祥の地とされ、奈良時代に温泉の守護神として勧請された熊野神社。境内は石段を数十段登った先の鎮守の杜に佇み、樹齢を重ねた杉と御神木が深い静けさを生み出す。リード着用で愛犬と一緒に境内に入れ、本殿前で手を合わせれば旅の安全と愛犬の健康を祈願できる。観光客で賑わう湯本商店街から徒歩数分とは思えない山間の鎮守感が魅力で、毎年7月の例大祭では神輿が湯本駅前まで渡御する箱根の伝統行事の中心地。湯本さんぽに静謐な祈りの時間を加える、温泉発祥地の祈りの空間。湯本駅から徒歩圏とは思えない山中の祈りの場。
小室翠雲 別荘跡
明治・大正期の南画の大家、小室翠雲が箱根湯本に構えた別荘の跡地。当時の文人墨客が集った旧館は現存しないが、敷地の石垣や庭石、樹齢を重ねた庭木が往時の面影を偲ばせる静かな史跡。湯本商店街から数百m入った路地の先にあり、観光ルートからは外れているため人影がほとんどなく、愛犬と並んで石碑を眺めながら明治の文化人の足跡を辿れる隠れた文化財スポット。早川渓谷を背景にした立地で、川風が常に吹き抜ける気持ちよさも魅力。湯本さんぽに芸術と歴史の余韻を加える、知る人ぞ知る文学散策の寄り道。
HAKONATURE BASE (ハコネイチャー ベース)
箱根湯本商店街のすぐそばにあるカフェ&コワーキング兼用の自然志向スペース。テラス席は愛犬同伴OK(店内不可)で、地元食材を使った軽食やドリンクをゆっくり味わえる。観光地の喧騒から少し離れた立地で、商店街沿いの混雑を避けたい愛犬家にとっての隠れ家的存在。Wi-Fi・電源完備のため、長めの休憩や仕事の合間にも使える独自ポジション。湯本駅から徒歩数分・温泉街さんぽの中継点として、湯本駅前混雑を避けた静かな休憩を望む飼い主に好まれる。
テラス席のみ愛犬同伴OK。湯本商店街近くの自然志向カフェ&コワーキング
犬連れメモ
このルートの情報は最新でない場合があります。 お気づきの点があれば、ぜひ教えてください。 みなさんの声でルート情報を一緒に育てていきます。
ギャラリー
箱根・箱根湯本の他の散歩ルート
初級須雲川 石畳の自然探勝歩道
箱根湯本から山側へ少し入った発電所前の駐車スペースに車を停め、須雲川自然探勝歩道へ。入口に立つと、頭上を覆う木々のトンネルと、遠くから聞こえる川のせせらぎが出迎えてくれます。愛犬のリードをしっかり握り、江戸時代の旅人が歩いた道へ一歩を踏み出します。 足元に現れるゴツゴツとした石畳は、国指定史跡の旧東海道。400年前の旅人も同じ道を歩いたと思うと、一歩一歩に歴史の重みを感じます。須雲川の渓流沿いに進むと、木漏れ日がキラキラと水面を照らし、澄んだ水の中に小さな魚の影が見えることも。愛犬は足元を流れる清らかな水に興味津々で、浅瀬でチャプチャプと水遊びを楽しんでいます。丸木橋を渡る時のちょっとした冒険感も、このコースならではの魅力。 来た道を戻り、駐車場へ。帰路は緩やかな登り勾配ですが、行きとは違う角度から見える渓谷美を楽しみながらのんびりと。約45分で往復できる、箱根の歴史と渓流の自然を凝縮した散歩道。①温泉街コースとはまったく異なる、深い森と歴史を味わうルートです。
初級葛西臨海公園一周コース
葛西臨海公園駅前広場の噴水で待ち合わせを済ませ、リードを付けた愛犬とともに公園へ踏み出すと、東京湾から渡る潮風と広大な芝生の青い匂いが一斉に押し寄せる。眼前には日本最大級「ダイヤと花の大観覧車」(高さ117m・直径111m)の巨体がそびえ、愛犬の鼻がひくひくと忙しく動き始める。 まずは東側の鳥類園エリアへ。上の池・下の池には四季を通じてカモやサギ、シギ・チドリ類が飛来し、ウォッチングセンターの観察小屋からバードウォッチング客が双眼鏡を構えている。静かな水辺の散策路で愛犬の好奇心を満たしたら、海へ向かう。 渚橋を渡ると東京湾上の人工砂浜「西なぎさ」が広がる。波の穏やかな日は愛犬と裸足で波打ち際を歩ける都内貴重なロケーションで、冬の澄んだ朝には水平線越しに富士山がくっきり浮かぶ。橋を戻ったら大観覧車の足元へ。ゴンドラは犬不可だが、芝生広場(約2.7ha)の木陰で観覧車を仰ぎ見る記念撮影ポイントとして人気だ。 距離4.25km・約57分の周回コースは海・芝生・干潟・森と景色が次々に変わって飽きることがない。春の桜並木、夏の海風、秋の紅葉、冬の富士絶景――東京湾岸で四季を歩く、犬連れに最も贅沢な公園コース。
初級桃源台駅〜湖尻水門コース
桃源台駅の駐車場に車を停め、芦ノ湖の北岸遊歩道へ踏み出す。観光客で賑わう南岸とは別世界の静けさ。木々のトンネルをくぐると湖から吹く涼風が頬をなで、愛犬の鼻がひくひくと動く。足元は土と落ち葉の自然道で、サクサクという足音だけが森に響く。 木々の切れ間から不意に現れる芦ノ湖の青さに、何度も足が止まる。鏡のように周囲の山々を映す湖面は、朝は銀色、昼は深い藍色へと刻々と表情を変えていく。時折カヌーが音もなく湖面を滑っていく姿も絵になる。やがて湖尻水門に到着すると、芦ノ湖の水が早川へ流れ落ちる轟音が森に響き渡る。飛沫の冷気を含んだ風に愛犬が身を乗り出して覗き込む姿が愛おしい。 水門横の芝生園地でベンチに腰掛け、湖を眺めながらひと息つく。帰りは同じ道を戻るが、午後の光で湖面の色が変わり、また違う景色に出会える。駅に戻ったら、DogHub箱根仙石原まで車で約15分。人混みを離れ、愛犬と二人だけで箱根の湖畔を独り占めする贅沢な半日。
初級観音崎公園 海と灯台の磯散歩
【出発】観音崎公園第一駐車場に車を停めると、磯の潮の香りが鼻をくすぐります。愛犬も早くも周囲の匂いを嗅ぎ回り、耳がピクリと立ちます。海から届く波音を聞きながら、緑豊かな遊歩道を灯台方面へ出発。木々のトンネルを抜けると、白い灯台が青空に映える姿が見えてきます。 【メイン】明治元年に点灯した日本最初の洋式灯台・観音埼灯台。白く輝く姿を仰ぎ見て、愛犬と並んで東京湾を行き交う大型船を眺めます。磯遊びエリアでは、岩場の潮だまりにカニやヤドカリが隠れ、覗き込む愛犬の鼻がくんくんと忙しく動きます。砲台跡の石垣を抜けると木漏れ日が差し込む林道へ。足元に木の根が走り、愛犬の足取りが軽やかに跳ねます。戦没船員の碑が立つ丘の展望台からは、浦賀水道と対岸の房総半島を一望する大パノラマが広がります。 【帰着】潮風を全身に受けながら海沿いの遊歩道を戻れば、愛犬もすっかりリフレッシュした表情。波に磨かれた石の感触が足に心地よい、三浦半島の海と歴史を凝縮した充実の散歩コースです。







