
小田原城址と御幸の浜 城下町から海への散歩
「小田原城址と御幸の浜 城下町から海への散歩」は、小田原にある距離2.6km・所要約40分の犬連れ散歩コースです。初級コースで、カート走行可。駐車場: 藤棚臨時P(65台・1h350円)/ 本町臨時P(40台・1h350円)。コース上に8件の犬連れスポットがあります。
このコースの体験
小田原城址公園の駐車場に車を停め、お堀端を愛犬と歩き始める。水面に映る石垣と白壁が美しい。銅門をくぐり、常盤木門を抜けると、高さ27mの白亜の天守閣が目の前に。戦国時代の威厳を感じる佇まいに、思わず見上げて立ち止まってしまう。 城址公園を南に抜けると西海子小路。約50本のソメイヨシノが一直線に並ぶこの道は、日本さくら名所100選にも選ばれた桜の名所。春には淡いピンクのトンネルの中を愛犬と歩く夢のような時間が待っている。文学館の洋館は登録有形文化財で、庭園は犬連れでも散策OK。北原白秋ゆかりの文学の香りを感じながら歩を進めれば、線路下のトンネルを抜けた先に御幸の浜が広がる。明治天皇が観海されたことに由来する歴史ある海岸で、相模湾の潮風と波音が一気に体を包む。砂利と砂が混じる海岸で愛犬と波打ち際を歩けば、城めぐりとは打って変わった解放感が味わえる。 帰り道はきんじろうカフェのテラスで一休み。城を眺めながらのコーヒーは格別だ。小田原は箱根の玄関口。箱根旅行の行き帰りにふらりと立ち寄れる、歴史と桜と海を一度に楽しめる散歩コース。
ルートマップ
コースガイド
おすすめスポット
小田原城 天守閣
小田原城址公園の中心に立つ、関東地方随一の規模を誇る復興天守。1960年に鉄筋コンクリート造で再建された高さ約27mの白亜の天守閣で、北条氏五代の本拠地として戦国時代を生き抜いた小田原城のシンボル。建物内部は犬不可だが、石垣下から見上げる外観と、お堀越しに桜越しに望む春の天守閣は愛犬連れでも十分楽しめる迫力。常盤木門と相模湾を背景にした構図は撮影定番で、リードの愛犬と並んで見上げれば、戦国大名の威容と現代の青空が同居する不思議な歴史散歩の起点に立てる。最上階展望は犬同伴不可だが、本丸広場の樹齢約400年の巨松と天守閣を一画面に収めた構図は地上からでも撮影定番。
小田原城 銅門・常盤木門
小田原城本丸への登城ルート上に建つ二つの門で、銅門は二の丸表門・常盤木門は本丸正門にあたる重厚な木造城門。1997年・1971年にそれぞれ復元された伝統工法の門構えで、扉に施された大型の銅張り装飾と巨大な梁構造に城郭建築の迫力が宿る。門前の広い枡形虎口や桝形空間は石畳で歩きやすく、リードの愛犬と並んでくぐれる開放空間。銅門から常盤木門へ階段を上がり、巨松の枝が頭上に広がる本丸広場へと愛犬と一緒に城郭を巡る空間体験は小田原城散策の醍醐味で、要所ごとに視界が開けるドラマ性も嬉しい。
西海子小路 桜並木
小田原城南西部の旧武家屋敷町に残る、約400mにわたって続く一直線の桜並木通り。約50本のソメイヨシノが整然と並ぶ景観は「日本さくら名所100選」に選ばれた小田原屈指の桜スポットで、春には頭上を桜のトンネルが覆う淡桃の回廊が広がる。江戸期の小田原藩士の住居が並んだ歴史地区で、現在は文学館や老舗料亭が点在する落ち着いた街並みを保つ。車両通行が少なくリードの愛犬とゆっくり歩け、桜の時期以外も歴史散歩道としての風情が漂う、城と海を結ぶ南北軸の歩行者動線。並木の終点近くには小田原文学館と松永記念館が点在し、桜と歴史建築を一筆書きで楽しめる文化的回廊としても機能する。
小田原文学館
旧田中光顕別邸を活用した、北原白秋・尾崎一雄・三好達治ら小田原ゆかりの文学者を紹介する文学資料館。1937年築のスパニッシュ様式の洋館は登録有形文化財で、白漆喰壁と赤瓦屋根のコントラストが地中海風の趣を漂わせ、緑豊かな庭園と組み合わせた風景は文学的雰囲気を高める。建物内は犬不可だが、約1,500㎡の庭園エリアはリードの愛犬と入園可能。北原白秋ゆかりのオブジェや庭園内の白秋童謡館を眺めながら愛犬と歩けば、明治・大正期の文人サロンの空気感に静かに浸れる、城下町散策の文化的休止符。
小田原 御幸の浜
明治天皇・皇后両陛下が漁夫の地引網漁を観海されたことに由来する、歴史ある相模湾を望む小田原市街の海岸。小田原城址から徒歩約15分、城下町と海を結ぶ折り返しポイントで、波打ち際を愛犬と歩けば城めぐりとは異なる潮風の薫りと海の開放感を体験できる。砂浜には「明治天皇御幸之蹟碑」が立ち、向かいには伊豆半島・初島・大島の島影が望める絶景。早川漁港のしらす料理店とセットで巡れば、城・海・グルメの3点セットで小田原を満喫できる、小田原観光の海側ハイライトとなる、城下町と海を結ぶ歴史散歩の隠れた名所。
きんじろうカフェ
小田原城天守閣を背に、報徳二宮神社境内・杜のひろば内に佇むカフェ&グリル。テラス席は愛犬同伴OK(店内・天守閣・NINJA館は不可)。二宮金次郎が好んだとされる呉汁、金次郎ゆかりの和スイーツ「きなぽん」、地元焙煎のイタリアンコーヒーが名物。城址公園散策の折り返し地点に最適で、常盤木門を望むテラス席で愛犬の足元を撫でながら、城下町の歴史をひと息ついて味わえる。
テラス席ペット同伴可。天守閣・NINJA館は犬不可
犬連れメモ
このルートの情報は最新でない場合があります。 お気づきの点があれば、ぜひ教えてください。 みなさんの声でルート情報を一緒に育てていきます。
ギャラリー
小田原の他の散歩ルート
中級おだわら諏訪の原公園 展望散策コース
【出発】諏訪の原公園の第1駐車場に車を停め、南側入口から園内へ。標高100mの里山に整備された神奈川県立公園は無料駐車場が広く整備されており、週末でも比較的余裕がある穴場の散歩スポット。入口の芝生広場で愛犬のウォーミングアップを済ませたら、緩やかな坂道を展望広場へ向けて歩き始めます。 【メイン】展望広場に立つと、足柄平野と小田原市街が眼下に広がり、空気が澄んだ日には相模湾の水平線まで一望できる開放感あふれる景色。雑木林の散策路は木漏れ日が差し込む森林浴コースで、四季折々の植物観察が楽しめます。全長169mのローラー滑り台の脇を通る道は木陰が多く、夏でも愛犬が涼しく歩けるのが嬉しいポイント。地域の氏神である諏訪神社の境内は静かな鎮守の杜で、観光地化されていないため穏やかな時間が流れます。多目的広場では愛犬を連れて自由に走らせる飼い主も多く、地元の犬連れコミュニティの空気を感じられます。 【帰着】森を一周して駐車場へ戻る道は緩やかな下り坂で、犬の足にも優しい。小田原城周辺の観光地と比べて静かで、地元密着型の里山散歩を愛犬と楽しめる、小田原の県立公園です。
河口湖 もみじ回廊〜大石公園 富士山ビュー散歩
【出発】河口湖北岸の駐車場に車を停め、もみじ回廊へ。秋には約60本のモミジが真っ赤なトンネルを作り、その奥にどっしりと構える富士山がそびえる絶景。赤と青のコントラストの中を愛犬と歩く時間は、まさに絵画の世界に入り込んだよう。落ち葉を踏みしめるカサカサという音が耳に心地よい。 【メイン】もみじ回廊を抜けて湖畔の遊歩道を西へ。右手に河口湖の水面が広がり、風のない日には逆さ富士が映り込む幻想的な風景。愛犬と並んで湖面を眺めながら歩く穏やかな時間です。大石公園に到着すると、初夏はラベンダーの紫、秋はコキアの赤と、季節の花畑越しに富士山を望むフォトスポット。愛犬と富士山を正面に見据えて撮る記念写真は、旅の宝物になるはず。 【帰着】帰り道は同じ湖畔の道を戻りますが、午後の光に照らされた富士山は行きとはまた違う表情。河口湖は箱根からも車で約1時間と近く、旅行の組み合わせにもぴったりの、富士山と紅葉を満喫する湖畔散歩です。
初級葛西臨海公園一周コース
葛西臨海公園駅前広場の噴水で待ち合わせを済ませ、リードを付けた愛犬とともに公園へ踏み出すと、東京湾から渡る潮風と広大な芝生の青い匂いが一斉に押し寄せる。眼前には日本最大級「ダイヤと花の大観覧車」(高さ117m・直径111m)の巨体がそびえ、愛犬の鼻がひくひくと忙しく動き始める。 まずは東側の鳥類園エリアへ。上の池・下の池には四季を通じてカモやサギ、シギ・チドリ類が飛来し、ウォッチングセンターの観察小屋からバードウォッチング客が双眼鏡を構えている。静かな水辺の散策路で愛犬の好奇心を満たしたら、海へ向かう。 渚橋を渡ると東京湾上の人工砂浜「西なぎさ」が広がる。波の穏やかな日は愛犬と裸足で波打ち際を歩ける都内貴重なロケーションで、冬の澄んだ朝には水平線越しに富士山がくっきり浮かぶ。橋を戻ったら大観覧車の足元へ。ゴンドラは犬不可だが、芝生広場(約2.7ha)の木陰で観覧車を仰ぎ見る記念撮影ポイントとして人気だ。 距離4.25km・約57分の周回コースは海・芝生・干潟・森と景色が次々に変わって飽きることがない。春の桜並木、夏の海風、秋の紅葉、冬の富士絶景――東京湾岸で四季を歩く、犬連れに最も贅沢な公園コース。
初級観音崎公園 海と灯台の磯散歩
【出発】観音崎公園第一駐車場に車を停めると、磯の潮の香りが鼻をくすぐります。愛犬も早くも周囲の匂いを嗅ぎ回り、耳がピクリと立ちます。海から届く波音を聞きながら、緑豊かな遊歩道を灯台方面へ出発。木々のトンネルを抜けると、白い灯台が青空に映える姿が見えてきます。 【メイン】明治元年に点灯した日本最初の洋式灯台・観音埼灯台。白く輝く姿を仰ぎ見て、愛犬と並んで東京湾を行き交う大型船を眺めます。磯遊びエリアでは、岩場の潮だまりにカニやヤドカリが隠れ、覗き込む愛犬の鼻がくんくんと忙しく動きます。砲台跡の石垣を抜けると木漏れ日が差し込む林道へ。足元に木の根が走り、愛犬の足取りが軽やかに跳ねます。戦没船員の碑が立つ丘の展望台からは、浦賀水道と対岸の房総半島を一望する大パノラマが広がります。 【帰着】潮風を全身に受けながら海沿いの遊歩道を戻れば、愛犬もすっかりリフレッシュした表情。波に磨かれた石の感触が足に心地よい、三浦半島の海と歴史を凝縮した充実の散歩コースです。









