35エリアの85ルートから、季節やカート走行可で絞り込めます。
初級お台場海浜公園駅の駅前広場に降り立つと、海風がふわりと押し寄せる。リードを付けた瞬間、愛犬の鼻先がぴくぴく動き、潮の匂いに反応する。ここから全長約5km・1時間40分のベイエリア散歩。全面舗装で愛犬カートも快適に走れる動線だ。 785m地点の「自由の女神像」は1998年の日仏交流年に造られた高さ11mのレプリカ。像の背後にレインボーブリッジが重なる構図はお台場を代表する一枚で、リードの愛犬と並んで撮影しやすい広いプロムナードが広がる。続く2020m地点の「シンボルプロムナード公園」は全長約2kmの遊歩道型都市公園。並木と石畳が長く続き、夏は木陰、冬は建物群が風を遮り、季節を問わず歩きやすい。 3471m地点の「潮風公園」は約15.4haの広大な芝生公園。リードいっぱいに走れる開放感の中、東京湾を行き交う水上バスが視界を横切る。コースのハイライトは4413m地点の「レインボーブリッジ展望」。1993年開通・全長798mの白い斜張橋を、夕暮れの茜色からライトアップが灯る瞬間まで愛犬と眺める時間が特別な記憶になる(橋の遊歩道は犬の歩行不可・ケージ必須なので展望からの眺望が正解)。 帰路はベイエリアのショッピング施設に並ぶペット同伴可テラスでひと休み。空気が澄む冬は遠景までクリアに、春秋は散歩そのものが快適な、都心の中の海と橋の絶景コース。
初級第1駐車場で車を降りた瞬間、丘陵を覆うように咲きそろうポピー畑のオレンジが視界に飛び込む。砂利混じりのアスファルトを踏みしめた愛犬が、花畑から流れ込む甘い香りに鼻先を上げ、尻尾を勢いよく振りはじめる。約58haの広大な花の公園、くりはま花の国の朝。 正門をくぐり、ポピー・コスモス園のメインロードへ。約18,000㎡の花畑を、春は約100万本のポピー、秋は約100万本のコスモスが埋め尽くす圧巻のスケール。リード着用の愛犬と並んで歩けば、花のトンネルの高さがちょうど犬の目線。花まつり最終日には無料花摘み大会が開かれる。 緩やかな坂を上がれば冒険ランド。1958年公開の映画ゆかりの巨大なゴジラ滑り台が丘の上にそびえ、子どもの歓声と花畑のパノラマが同時に楽しめる。さらに尾根の遊歩道を進み、公園中央の県木の広場へ寄り道。芝生にレジャーシートを広げてピクニックも気持ちいい。 締めくくりは東京湾ビュー。久里浜港・浦賀水道・房総半島・鋸山が一望でき、フェリーの航跡が静かに伸びる。約2.1km・42分の周回コース。ハーブ園のみ犬同伴不可だが、それ以外はリード散歩OK。春のポピー、夏のヒマワリ、秋のコスモス、冬のネモフィラ、四季を変えて何度でも歩ける横須賀の穴場。
初級臨港パークの広大な芝生広場に降り立った瞬間、横浜港から渡ってくる潮風が頬を撫で、愛犬の鼻がひくひくと忙しく動き始める。眼前にはベイブリッジ、振り返ればランドマークタワー。みなとみらい最大の緑地でウォーミングアップを済ませたら、海沿いボードウォークへ一歩踏み出す。 新港ふ頭の先端、横浜ハンマーヘッドに到着すると、敷地内に保存された1914年(大正3年)製造の50トン級巨大クレーンが出迎える。1階の犬専用水飲み場とリードフックは愛犬家への心配り。赤レンガ倉庫(明治44年・大正2年築の登録有形文化財)の芝生広場で愛犬とひと遊びしたら、大さん橋へ。屋上デッキ「くじらのせなか」は犬同伴OKで、緩やかな起伏のウッドデッキが愛犬の足にもやさしく、ベイブリッジとみなとみらい全景の360度パノラマが映画のワンシーンのように広がる。 山下公園(昭和5年開園・約7ha)まで歩けば、シーズンには約190種2,400株のバラが咲き誇り、係留船「日本郵船氷川丸」を眺める愛犬の横顔がなんとも愛らしい。全長6.3kmの全面舗装ルートはペットカートも安心。春のバラ・夏の夕暮れ・秋の澄んだ潮風・冬の夜景と、四季それぞれに表情を変える横浜の王道コース。
初級【出発】栃木県日光市、標高1,269mに広がる中禅寺湖の玄関口・歌ヶ浜駐車場に到着すると、愛犬の鼻がすぐに動き出す。高原の澄んだ空気、針葉樹の香り、そして目の前に広がる湖面の輝き——平地とは明らかに違う空気を体いっぱいに吸い込んで、足取りが自然と軽やかになる。 【メイン】湖畔沿いの整備された遊歩道をゆっくり進むと、まず現れるのが坂東三十三観音の十八番札所・立木観音(中禅寺)。境内入口付近まで犬連れで立ち寄れ、樹齢数百年の老木が静かに立ち並ぶ空間に愛犬も鼻をくんくんと慎重に動かす。そこからさらに西へ歩くと、湖面に男体山の雄姿が映り込む絶景ポイントへ。秋には燃え立つような紅葉が湖面を赤や黄に染め、愛犬と並んで時間を忘れてしまう。英国大使館別荘記念公園の前まで来ると、白樺やモミの木陰が気持ちよく、湖面をわたる風が顔をなでる。 【帰着】折り返して歌ヶ浜に戻る頃には愛犬の耳がピクピクと楽しそうに動いている。湖畔のベンチで一息ついて愛犬に水を飲ませながら、男体山のシルエットをもう一度眺めてほしい。夏の避暑・秋の紅葉どちらも絶品の、犬連れ日光観光の定番コース。
初級吉祥寺駅公園口から徒歩5分。七井橋に立つと、目の前にボート池がひろがり、街の喧騒がふっと遠のく。愛犬は橋板の隙間から覗く水面に鼻を寄せ、しっぽが小さく揺れる。約1.5kmの池一周コースは舗装6割・土と砂利4割で、約30分でぐるりと巡れる手軽さだ。週末は家族連れやジョギングランナーで賑わうが、リードを短く持てば犬も人も気持ちよく過ごせる、毎日通いたくなる都会のオアシスである。 北岸はカモや白鳥が泳ぐ賑やかなボート池。水面を覗き込む愛犬の隣を、手漕ぎボートがゆっくりすり抜けていく。約220m進むと井の頭弁財天の朱色のお堂が見える(堂内はペット不可、外からの参拝はOK)。橋を渡り南岸に入ると景色が一変し、大きなケヤキやクスノキが頭上を覆う森のような小径へ。木漏れ日が落ちる土の道で、愛犬は嬉しそうに鼻を地面に近づけて歩く。ベンチに腰を下ろせば、池面のさざ波と鳥のさえずりだけが聞こえる静けさだ。 約710m地点のひょうたん橋は池の両岸を見渡せるフォトスポット。春はソメイヨシノが水面に枝を垂れ、夏は深い緑、秋は紅葉が池に映り込み、四季が水面に重なる。井の頭自然文化園(動物園エリア)は外周のみペット同伴可。一周して七井橋に戻ったら、吉祥寺の商店街でペット同伴可のカフェへ立ち寄って締めくくるのが定番ルートだ。
初級代官山駅の改札を抜けた瞬間、洗練された街並みのアーケードに犬を連れた人とのすれ違いがちらほら。タイル張りの歩道を踏み出した愛犬が、新しい街の匂いに鼻先を上げて尻尾を振りはじめる。蔦屋書店を中心とするT-SITEの複合街区を抜け、テラス席に犬同伴可のカフェが朝から開いている。 数分歩けば大正8年(1919年)築の旧朝倉家住宅。建物内は犬不可だが、和館・洋館の外観と石畳の庭園は犬連れOKで、近代和風建築の重厚な佇まいが街並みのアクセントになる。 ゆるやかな坂を上れば西郷山公園。約12,000㎡の高台には芝生広場と人工滝が広がり、春は桜のアーチが頂上を覆い、晴天時は富士山まで望める都心の貴重な富士見スポット。観光客の少ない地元の犬連れに愛される穴場で、ベンチで一息つけば代官山らしい上質な時間。 目黒川沿いの遊歩道へ降り、中目黒方面へ。両岸を覆う約800本のソメイヨシノが川面に枝を伸ばし、3月下旬から4月上旬は頭上を覆うピンクのトンネル。桜の季節以外も水辺の遊歩道は木漏れ日が心地よく、テラス席に愛犬OKのカフェが点在する。 終着の中目黒駅高架下にもペット同伴可のテラスが揃い、電車で帰れる利便性も嬉しい。約4.7km・93分。秋紅葉、冬イルミネーション、四季の表情を変えて何度でも歩ける東京屈指のおしゃれ犬連れコース。
初級修禅寺前の駐車場に車を停め、石畳の参道へ踏み出す。線香の香りが漂う山門をくぐると、境内は凛とした静けさに包まれている。犬好きの住職がいるこの古刹は犬連れ参拝OK。愛犬も落ち葉を踏むカサカサという音に耳を澄ませながら、ゆっくりと歩を進める。 桂川沿いに下ると、五つの赤い橋が次々と現れる。渡月橋、虎渓橋、桂橋、楓橋、滝下橋。秋には橋の欄干越しに燃えるような紅葉が川面に映り、春には梅の甘い香りが漂う。やがて竹林の小径へ。約400mの石畳を、天を突くような青竹に囲まれて歩く。風が竹の葉をさらさらと鳴らし、木漏れ日が足元で揺れる。愛犬も涼やかな空気に鼻をひくひくさせている。 独鈷の湯で足を止め、弘法大師が岩を打って湧かせたという伝説に思いを馳せる。隣の河原湯で足湯に浸かりながら、桂川のせせらぎと愛犬の穏やかな表情にほっとひと息。帰りは東府やのテラス席で焼きたてパンとコーヒーを愛犬の傍らで味わう。歴史と自然が溶け合う温泉街を、愛犬とのんびり巡る贅沢な一日。
初級【出発】北鎌倉駅を出ると、すぐに古都の静かな空気に包まれます。駅から徒歩1分、鎌倉五山第二位・円覚寺の堂々とした山門が出迎えてくれます。紅葉の季節は山門と赤い葉の組み合わせが圧巻。境内はペット不可ですが、門前の参道からでも禅寺の荘厳な雰囲気は十分に伝わってきます。 【メイン】門前から続く道を愛犬と歩くと、左右に古刹が点在する北鎌倉らしい風景。苔むした石垣、竹林の間から漏れる光、古い石仏に出会うたびに、鎌倉の歴史の深さを感じます。明月院通りを進めば「あじさい寺」として名高い明月院の入口へ。6月にはブルーの花が道沿いにもあふれ、愛犬との散歩が華やかに彩られます。秋はイチョウの黄色いじゅうたんが通り一面に広がります。 【帰着】車の少ない住宅街の細道を抜けて北鎌倉駅方面へ戻ります。途中の古民家カフェにはテラス席ペット可のお店もあり、愛犬とひと休み。鎌倉の喧騒から離れた静寂の中で、禅寺の落ち着いた空気を愛犬と味わえる散歩道です。
初級【出発】善福寺公園の上の池を水源とする善福寺川のほとりに立てば、愛犬が川の匂いを嗅いでくんくんと鼻を動かす。春には約550本の桜が両岸を覆い、散り始めの花びらが水面に静かに落ちる。都内有数の桜の名所として知られるこの緑道に、愛犬のリードを握りなおして歩き始める。 【メイン】善福寺川沿いに続く緑道は、都市の中とは思えないほど豊かな緑に包まれている。善福寺公園の池から和田堀公園まではおよそ7.5km、川のせせらぎを聞きながらゆっくりと下っていく道のりだ。川沿いのベンチで一息つくと、愛犬は草むらに鼻を突っ込み、その土地の記憶を一生懸命読み解こうとする。和田堀池では水面に映る空と木々を眺めてのんびりと過ごし、終点の和田堀公園内にある杉並区立ドッグラン広場では、リードを外して芝生を駆けまわる愛犬の満足げな顔が待っている。 【帰着】緑道の空気をたっぷり吸い込み、都市の中の自然を満喫した一日の締めくくり。愛犬も緑の香りをまとって、心地よい疲れとともに帰途につく。春の桜、梅雨のアジサイ、秋の彼岸花と、季節ごとに変わる表情も楽しみの一つだ。
初級【出発】西駐車場に車を停め、爽やかな潮風に誘われながら西口・翼のゲートをくぐれば、広大な国営公園の散歩が始まります。愛犬がリードを引っ張り、鼻をくんくんと動かしながら緑の大地の匂いを確かめる姿に思わず頬が緩みます。 【メイン】たまごの森フラワーガーデンでは、春のチューリップや水仙が色とりどりに咲き誇り、愛犬も弾むような足取りで花の間を歩きます。コース最大の見どころ「みはらしの丘」では、春(4月下旬〜5月上旬)に450万本のネモフィラが一面を青く染め上げ、秋(10月)には真紅のコキアが丘を埋め尽くします。頂上からは太平洋まで見渡せる絶景が広がり、愛犬も耳をピクピクと立て潮風を楽しみます。沢田湧水地ではコナラやクヌギの木陰で涼を求めることができます。 【帰着】記念の森レストハウスのテラス席(愛犬OK)でひと休みしながら、今日の花畑の余韻を楽しんで。記念の森散策路を抜けて西駐車場へ戻れば、充実した半日の締めくくり。季節を変えて何度でも訪れたくなる一本です。
初級二子玉川公園の駐車場に車を停め、河川敷へ降りる坂道を一気に下る。視界が一気に開け、見渡す限りの芝生と大きな空。愛犬は土と草の匂いを嗅ぎ分け、リードをぐいと引いて先へ走り出す。約8.5kmのロングコースは舗装7割・土と砂利3割。サイクリングロードはフラットで足に優しく、3時間かけてのびのび歩ける都心至近の解放区だ。 約1.0km地点の兵庫島公園は浅瀬が連なり、夏は犬が水に足を浸して涼む光景があちこちで見られる。さらに上流へ進むと約1.3km地点で多摩川と野川の合流点。流れの違う二つの川がゆっくり混ざる珍しい景色に立ち止まる。淡々と歩き続けると、晴れた日は遠くに富士山のシルエットが浮かぶ。自転車が多いコースなので、リードを短く持って端を歩くのが基本だ。 約7.3km地点の狛江市ドッグランは無料・登録不要で、小型犬エリア(8kgまで)とフリーエリアの2区画。リードを外して走らせれば、長い直線を全力疾走する愛犬の姿に飼い主も嬉しくなる。すぐ先の多摩水道橋は緑色のアーチが特徴的で、橋下を犬連れの家族が行き交う日常風景が広がる。ゴールの五本松は夕暮れに大きな松の影が伸びる名所。秋冬の夕日が河川敷を金色に染める時間帯、愛犬のシルエットが絵になる。体力のある中型・大型犬と一日かけて遊びたい定番ロングコース。
初級宮ノ下の町営駐車場に車を停め、坂道を下ると富士屋ホテルの唐破風の屋根が目に飛び込む。明治の洋館建築と和の意匠が溶け合う佇まいに、愛犬と並んで見上げる。朝の静かな時間帯なら、宿泊客の気配もまばらで、歴史ある建物の細部までゆっくりと眺められる。 セピア通りに入ると、骨董店やアンティークショップの古いショーウィンドウが連なる。石畳を愛犬の爪がカツカツと鳴らし、昭和の面影を残す看板が次々に現れる。渡邊ベーカリーの前で足が止まる。明治24年創業の店から漂う焼きたてパンの香り。温泉シチューパンをテイクアウトして、愛犬の傍らでほおばるひとときが温泉街散歩の醍醐味。 NARAYA CAFEの足湯テラスまで歩いたら折り返し。ひょうたん型の足湯に浸かりながら、箱根の山並みと行き交う登山電車を眺める。帰り道は裏路地へ。苔むした石垣と古い階段の間を愛犬と探索しながら、箱根の奥深い歴史を肌で感じるレトロな温泉街散歩。
初級小田原城址公園の駐車場に車を停め、お堀端を愛犬と歩き始める。水面に映る石垣と白壁が美しい。銅門をくぐり、常盤木門を抜けると、高さ27mの白亜の天守閣が目の前に。戦国時代の威厳を感じる佇まいに、思わず見上げて立ち止まってしまう。 城址公園を南に抜けると西海子小路。約50本のソメイヨシノが一直線に並ぶこの道は、日本さくら名所100選にも選ばれた桜の名所。春には淡いピンクのトンネルの中を愛犬と歩く夢のような時間が待っている。文学館の洋館は登録有形文化財で、庭園は犬連れでも散策OK。北原白秋ゆかりの文学の香りを感じながら歩を進めれば、線路下のトンネルを抜けた先に御幸の浜が広がる。明治天皇が観海されたことに由来する歴史ある海岸で、相模湾の潮風と波音が一気に体を包む。砂利と砂が混じる海岸で愛犬と波打ち際を歩けば、城めぐりとは打って変わった解放感が味わえる。 帰り道はきんじろうカフェのテラスで一休み。城を眺めながらのコーヒーは格別だ。小田原は箱根の玄関口。箱根旅行の行き帰りにふらりと立ち寄れる、歴史と桜と海を一度に楽しめる散歩コース。
初級元町・中華街駅から海岸通りへ抜けた瞬間、目の前に山下公園のゲートと横浜港の青が広がる。アスファルトの歩道を踏みしめた愛犬が、潮の匂いを含んだ海風に鼻先を向けて尻尾を振りはじめる。日本初の臨海公園として1930年に開園した、横浜散歩の象徴的な舞台。 入口から海沿いのプロムナードへ。タイル敷きの遊歩道を50歩ほど進めば、海側に係留された貨客船氷川丸の白い船体がそびえ立つ。重要文化財の巨大なリベットと愛犬を一枚に収めたら、芝生帯を抜けて未来のバラ園へ。約160種1,900株のバラが咲く5月中下旬と10月中下旬は、噴水の水音と甘い香りに包まれる至福の時間。 中央の「水の階段」は半円形の石ステージと階段状の水景が連結したモダンな空間。流れ落ちる水音が園内に響き、夏場は周辺の体感温度を数度下げる愛犬の小休止スポットだ。海岸通りに戻れば1961年開業・高さ106mの横浜マリンタワーが頭上に。塔の真下から見上げる構図は迫力満点で、夜は赤白のライトアップが港町を彩る。 仕上げは横浜中華街の朝陽門まで。青と金で装飾された高さ13.5mの楼門をくぐれば異国情緒が漂う街並み。約1.3km・26分の凝縮された海と花と港町のコース。バラの咲く春、夕暮れのベイブリッジ、冬のイルミネーション、季節を変えて何度でも歩きたくなる横浜の定番。
初級長池親水公園の無料駐車場に車を停めた瞬間、目の前に標高3776mの富士山がどっしりと立ち上がる。リードを付ける手も止まるほどのスケールで、愛犬と並ぶ最初の一歩から圧倒される。湖面に映る逆さ富士と本物の富士山、二つの富士を同時に眺められるのは富士五湖の中でも最も標高の高い山中湖(湖面標高980m)ならではの贅沢だ。 ここから片道約780m・往復1.5km・31分の湖畔散歩。遊歩道は完全に舗装された平坦路で、小型犬やシニア犬、愛犬カートでも快適に歩ける動線。歩くたびに富士山の角度が変わり、雲の動きで山肌の表情も刻々と変化する。風のない朝は湖面が鏡のように静まり、999m地点の「富士山ビューポイント」からは完璧な逆さ富士に出会える瞬間がある。 折り返しのベンチで愛犬とひと息つけば、水鳥がスイスイと湖面を渡り、午後の光に山肌が琥珀色に染まる。冬の澄んだ空気の日が最も美しく、雪化粧の富士山が青空に映え、季節によってはダイヤモンド富士や夕焼けの紅富士に出会えることも。散歩の締めくくりは1549m地点の「THE PARK」で、湖越しに富士山を一望するテラス席へ。スイーツとドリンクを前に、朝の散歩の余韻を愛犬と分かち合う贅沢な時間が、山中湖散歩の締めくくりにふさわしい。
初級【出発】忍野八海の駐車場に車を停め、世界遺産の湧水池群へ向かいます。富士山の雪解け水が約20年の歳月をかけて溶岩層で濾過された透明度抜群の湧き水。最初に目にする湧池の深い青色に、愛犬も思わず水面を覗き込むほどの美しさです。茅葺き屋根の建物が並ぶ風景は、日本の原風景そのもの。 【メイン】八つの池を巡りながら、水車小屋や石畳の道を愛犬と歩きます。水面に映る富士山と古い家屋のコントラストに、何度もシャッターを切りたくなります。鏡池では運が良ければ逆さ富士が映り込み、展望台に上れば忍野の田園風景と富士山の大パノラマ。小さな村の中に絶景が凝縮されています。愛犬と石畳の道をゆっくり巡りながら、澄んだ湧水のせせらぎに耳を傾ける穏やかな時間が流れます。 【帰着】池本茶屋のテラス席で愛犬と一緒に名水手打ちそばをいただき、湧水を一口。まろやかで甘い富士の恵みに感動します。短い距離でも濃密な体験ができる、五感で富士山の恵みを味わう散歩コースです。
初級【出発】旧軽ロータリー2駐車場に車を停め、まずは雲場池を目指して西へ。軽井沢特有の涼しい高原の風を頬に感じながら、愛犬とゆっくり歩き始めます。 【メイン】「スワンレイク」の愛称で親しまれる雲場池に到着すると、池に映る空と木々の鏡像に息をのみます。秋は燃えるような紅葉が水面に映り込み、春は新緑、冬は凛とした空気。池の周囲は約1km、愛犬と並んで水鏡を眺める静かなひととき。池を後にして旧軽井沢銀座通りへ。約200軒の店が並ぶ通りは犬連れOKのカフェやショップが充実、煎れたてコーヒーやベーカリーの香りに愛犬の鼻もひくひく。通りの奥には軽井沢最古の教会、ショー記念礼拝堂が木立の中にひっそり佇み、苔むした屋根と木漏れ日が静謐な空間を作ります。さらに矢ヶ崎川にかかる二手橋で清流のせせらぎを聴きながら折り返し。 【帰着】帰り道は犬連れカフェ「ぱおむ軽井沢」のテラスで一息。涼しい高原の風に吹かれながら、愛犬と過ごす午後は最高の贅沢。全長約4.3km・90分の充実コース。雲場池の水鏡と歴史ある街並み、犬連れカフェが揃う、軽井沢散策の決定版。
西立川口の駐車場に車を停め、入園ゲートでペット同伴誓約書を提出。東京ドーム39個分の広大な公園に足を踏み入れると、芝生と花の香りが愛犬を迎えてくれる。まず目指すのは中央のみんなの原っぱ。11ヘクタールの芝生広場の真ん中にそびえる大ケヤキの下で、愛犬と寝転がって空を見上げる贅沢を味わう。 次に北の花の丘へ。春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスと、丘一面に圧巻の花畑が広がる。さらに東のカナール広場へ歩を進めれば、約200本のイチョウが描く黄金トンネル。秋は園内随一の撮影スポットだ。そこから少し南、都内最大級約4,000平方メートルのドッグランへ。柵に囲まれた空間でリードを外し、愛犬が全力で駆け回る姿は最高の笑顔。 カナール沿いを抜けて西立川口に戻る。約4kmの公園横断散歩は所要約90分。年間パスポートのわんパスがあると誓約書が免除されて便利。愛犬家にとっての楽園のような公園。
初級【出発】本牧市民公園の駐車場に到着すると、潮風と木の香りが出迎えてくれます。木漏れ日の中を歩き始めると、愛犬の耳がピクピクと動き、緑の多い散歩道に鼻をくんくん。公園内の上海横浜友好園では、中国式の赤い欄干と蓮の池が独特の異国情緒を演出します。 【メイン】緑道を北に進むと、三溪園の外堀沿いの道へ。鬱蒼とした木々の向こうに、三重塔の尖塔がのぞきます。明治の実業家・原三溪が作り上げた歴史ある日本庭園を、外側からじっくり眺める贅沢な時間。愛犬と並んで歩きながら、煉瓦塀越しに古建築の佇まいを目に焼きつけてください。秋には外堀沿いの紅葉が鮮やかに色づき、カメラを向けずにはいられない絶景が広がります。 【帰着】三溪園の南門前を経由して、本牧市民公園に戻るループコース。園内のベンチで一息ついたら、愛犬の足を洗って気持ちよく帰路へ。なお三溪園の園内は犬の入園不可のため、今回は外周ルートをたっぷりと楽しみます。横浜中心部からのアクセスも良く、週末の午前中にさらりと歩けるちょうどよい散歩コースです。
初級【出発】第一駐車場に車を停めたら、愛犬のリードを握りしめて出発。駐車場から公園に入ると、すぐに梅林の静かな小路が迎えてくれます。早春なら梅の甘い香りに愛犬が鼻をひくひく、春なら400本の桜が頭上を覆う桜山で思わず足を止めたくなるはずです。 【メイン】公園の奥へ進むと、蔦に覆われた7層の石造建築物が現れます。1929年竣工の旧根岸競馬場 一等馬見所。近代化産業遺産に指定されたこの廃墟が、緑の芝生の中にどっしりと佇む姿は圧倒的です。愛犬も何かを感じ取るように立ち止まり、しばし見上げることでしょう。その後は広大なドーナツ広場を一周し、木道が延びるスイレン池へ。秋には落ち葉が池面に浮かぶ風景の中を、愛犬と並んで歩きます。横浜の街並みや富士山を望む見晴らし台も見逃せません。 【帰着】レストハウスでひと休みしてから、もとの道を駐車場へ。公園内はほぼ平坦で舗装されたエリアも多く、カートでの散歩にも対応しています。四季それぞれの表情を持つこの公園に、何度でも足を運びたくなります。
初級桃源台駅の駐車場に車を停め、芦ノ湖の北岸遊歩道へ踏み出す。観光客で賑わう南岸とは別世界の静けさ。木々のトンネルをくぐると湖から吹く涼風が頬をなで、愛犬の鼻がひくひくと動く。足元は土と落ち葉の自然道で、サクサクという足音だけが森に響く。 木々の切れ間から不意に現れる芦ノ湖の青さに、何度も足が止まる。鏡のように周囲の山々を映す湖面は、朝は銀色、昼は深い藍色へと刻々と表情を変えていく。時折カヌーが音もなく湖面を滑っていく姿も絵になる。やがて湖尻水門に到着すると、芦ノ湖の水が早川へ流れ落ちる轟音が森に響き渡る。飛沫の冷気を含んだ風に愛犬が身を乗り出して覗き込む姿が愛おしい。 水門横の芝生園地でベンチに腰掛け、湖を眺めながらひと息つく。帰りは同じ道を戻るが、午後の光で湖面の色が変わり、また違う景色に出会える。駅に戻ったら、DogHub箱根仙石原まで車で約15分。人混みを離れ、愛犬と二人だけで箱根の湖畔を独り占めする贅沢な半日。
初級【出発】東京最東端の水郷公園、水元公園の第1駐車場をスタート。広大な敷地に足を踏み入れた瞬間、愛犬の鼻がピクピクと動き出す。木々の香りと草の青さが都市の喧騒を一瞬で忘れさせてくれる。 【メイン】噴水広場を横目に進むと、高さ20メートルを超えるポプラの木が約1.2キロメートルにわたって続く並木道へ。秋には黄金色の葉が降り注ぐ中、愛犬の軽やかな足音が響く。さらに進むと都立最大級の約1,900本のメタセコイアが立ち並ぶ森へ。太陽の光が木立の間からさす木漏れ日の中、愛犬はうれしそうに鼻を地面に近づけてにおいを確かめながら歩く。3,500平方メートルのドッグランでは思う存分走り回ることもできる(要利用登録)。バードサンクチュアリでは野鳥のさえずりに耳を澄まし、小合溜の水辺では静かな水面が愛犬の視線を引き寄せる。 【帰着】水辺のさとを通り、旧水産試験場跡地の自然豊かなエリアを抜けると、出発地点の第1駐車場へと戻ってくる。水郷の空気をたっぷり吸い込んだ愛犬の満足げな表情に、この一日のすべてが詰まっている。
【出発】河口湖北岸の駐車場に車を停め、もみじ回廊へ。秋には約60本のモミジが真っ赤なトンネルを作り、その奥にどっしりと構える富士山がそびえる絶景。赤と青のコントラストの中を愛犬と歩く時間は、まさに絵画の世界に入り込んだよう。落ち葉を踏みしめるカサカサという音が耳に心地よい。 【メイン】もみじ回廊を抜けて湖畔の遊歩道を西へ。右手に河口湖の水面が広がり、風のない日には逆さ富士が映り込む幻想的な風景。愛犬と並んで湖面を眺めながら歩く穏やかな時間です。大石公園に到着すると、初夏はラベンダーの紫、秋はコキアの赤と、季節の花畑越しに富士山を望むフォトスポット。愛犬と富士山を正面に見据えて撮る記念写真は、旅の宝物になるはず。 【帰着】帰り道は同じ湖畔の道を戻りますが、午後の光に照らされた富士山は行きとはまた違う表情。河口湖は箱根からも車で約1時間と近く、旅行の組み合わせにもぴったりの、富士山と紅葉を満喫する湖畔散歩です。
初級元町・中華街駅6番出口のエレベーターで一気に丘の上へ。降りた瞬間、新緑のアメリカ山公園の芝生広場が目に飛び込み、潮の混じった海風が頬をなでる。アスファルトの遊歩道を踏み出した愛犬が、新しい匂いに鼻先を上げて尻尾を振りはじめる。 ゆるやかな坂を進めば港の見える丘公園の展望台。海抜25mの高台から、横浜港を縦断するベイブリッジ、停泊する豪華客船、みなとみらいの高層ビル群、晴れた日には房総半島まで見渡せる。フランス山の風車と旧領事館遺構を抜け、山手本通りへ。エリスマン邸・ベーリック・ホール・外交官の家など重要文化財級の洋館が緑陰の坂道に点在し、開港期の余韻が漂う居留地の散歩道。 谷戸坂を下れば元町商店街。METROMACHIのアーチをくぐり、欧州風ショップと老舗ベーカリーが並ぶ約600mの石畳。樹木のアーケードの木陰が心地よく、夏でも愛犬と歩きやすい。元町ショッピングストリート公式が「ペットと行く元町プチ・トリップ」を打ち出すほどの愛犬家フレンドリー街。 折り返しは山手111番館のカフェ・ザ・ローズ。テラス席は愛犬同伴OKで、ローズソフトクリームと紅茶を傍らに、5月・10月のバラ最盛期はローズガーデン越しに港を望む贅沢な時間。約2.4km・50分の周回コース。春と秋のバラ、初夏の新緑、冬の透き通った港の眺望、四季を変えて何度でも歩ける横浜の代表散歩。
初級ミューズパーク駐車場から一歩踏み出すと、長尾根丘陵の澄んだ空気が鼻先を包む。愛犬がさっそく風に鼻をひくつかせ、高台特有のひんやりとした気配を全身で感じ取っている。リードを整えたら、尾根道のスカイロードへ向かおう。 約500本のイチョウが連なる直線の並木道は、秋になると頭上が黄金のトンネルに変わる。足元に広がる落ち葉の絨毯をサクサクと踏みしめるたび、湿った土と銀杏の匂いが立ちのぼり、愛犬の足取りも軽くなる。並木を抜けてパルテノンの石造りの広場を過ぎたら、展望台へ。眼下に秩父盆地、正面に武甲山、朝なら雲海が谷を埋めることもある。丘陵を吹き抜ける風と野鳥のさえずりだけが響く静かな高台で、犬と一緒に深呼吸する時間は格別だ。季節ごとに梅、桜、アジサイ、モミジと花が入れ替わるから、何度訪れても景色が違う。 散策の締めくくりにMAPLE BASEで秩父産メープルシロップの香りを楽しみつつひと息つけば、丘の上の贅沢な散歩は完了。園内はリード必須・フン持ち帰りのマナーを守り、クマの目撃情報が出ることもあるので最新情報を確認してから歩き出そう。駐車場が複数あるので、目的のエリアに近い場所を選ぶのがこの広大な公園を犬と楽しむコツだ。
箱根湯本駅前のコインパーキングに車を停め、リードを付けた愛犬と歩き出すと、温泉街特有の湯気と出汁の香ばしい匂いが一斉に押し寄せる。早川の水音、駅前を行き交う観光客の声、温泉まんじゅうを焼く音が混じり合う賑わいに、愛犬の鼻がひくひくと動き、耳がぴんと立つ。 駅前から早川沿いに約400m続く湯本商店街は、和菓子の老舗「ちもと」の湯もち、寄木細工の本場・露木木工所、干物・かまぼこ専門店が軒を連ねる箱根の玄関口。「かわいいワンちゃんね」と声をかけてくれる店主との触れ合いは温泉街ならではの温かさだ。商店街を抜けると、奈良時代に温泉の守護神として勧請された湯本熊野神社の石段が現れる。樹齢を重ねた杉に囲まれた小さな境内は街の喧騒と一線を画す静寂で、本殿前で旅の安全と愛犬の健康を静かに祈れる。 神社の先には明治・大正期の南画の大家・小室翠雲の別荘跡。古い石垣と庭石が往時を偲ばせる路地の奥は、観光ルートから外れた知る人ぞ知る箱根。帰り道は早川の水音を聞きながら駅前の賑わいへ戻る。春は早川の桜、夏は涼しい川風、秋は箱根全山の紅葉、冬は温泉宿の湯けむり――距離2.7km・約54分のコンパクトな散策で、商店街の活気・神社の静寂・川辺の自然・歴史の余韻と、箱根の表情を玄関口で一度に味わえる散歩道。
初級箱根湿生花園の駐車場に車を停め、カートに愛犬を乗せて入園ゲートをくぐる。チケット売場で入園券を受け取り、最初の木道に踏み出した瞬間、水辺の湿った空気が顔を包み、目の前に広がる仙石原湿原の景色に思わず声が漏れる。春ならミズバショウの白い仏炎苞、初夏にはサワギキョウやカキツバタの群生、夏はニッコウキスゲの黄金色が木道沿いを彩る。 仙石原湿原(国指定天然記念物)の低層湿原エリアは、水面すれすれに伸びる木道がカートでも進みやすい幅で続く。愛犬はカートから身を乗り出し、池の水面と背後の山並みを見つめている。300mほど進めば仙石原湿原植生復元区。かつて箱根に広がっていた太古の湿原を保護活動で蘇らせたエリアで、見渡す限りの草原と背後の外輪山が一枚の風景画のように広がる。 園内中央の休憩所まで来たら、ベンチで一息。売店には植物の書籍や季節の花苗が並び、カートに乗せたままお土産選びもできる。ぐるりと園内を一周して出口に戻る頃には、四季の湿生植物に包まれた約20分の散歩で心が満たされている。秋は紅葉、冬は休園期間(12月〜3月中旬)と季節の表情がはっきり分かれるのもこの園ならでは。散策後はDogHub箱根仙石原やすすき草原、葵ベーカリーと組み合わせれば仙石原を一日中楽しめる。
初級元箱根港の駐車場に車を停め、芦ノ湖畔の遊歩道へ一歩踏み出す。目の前に広がる芦ノ湖の青と箱根連山の緑、晴れた日にはその奥に富士山のシルエット。愛犬も湖から吹く風に鼻先を上げ、いつもとは違う空気を全身で感じている。 湖畔沿いの舗装路はフラットで歩きやすく、小型犬やシニア犬にもやさしい。片側には芦ノ湖の水面がきらきらと光り、もう片側からは箱根の森の深い緑が迫る。平和の鳥居の前で足を止めると、朱色と湖の青のコントラストに思わずため息が漏れる。愛犬と並んで鳥居を背景に一枚。遊覧船が白い航跡を引きながら湖面を横切っていく。 恩賜箱根公園の入口まで来たら折り返し。高台のベンチから見下ろす芦ノ湖は、風が止むと鏡のように空を映し出す。帰りは来た道を戻るが、光の角度が変わって湖面の色も変わる。港に戻ったら、テラス席のある犬連れOKカフェでひと息。DogHub箱根仙石原まで車で約20分。約4kmの湖畔コースだが、芦ノ湖の美しさを五感で堪能できる贅沢な散歩道。
初級天狗山第1駐車場(無料)に車を停めて温泉街への坂道を下り始めると、風に乗ってかすかな硫黄の香りが届く。標高1,200mの高原の空気はひんやり澄み、愛犬は鼻をひくひくさせて坂道を嬉しそうに下りていく。約2.6kmの観光散歩は石畳4割・舗装4割・砂利2割。約50分でぐるりと巡れる、温泉街の名所が凝縮されたコースだ。 約1.2km地点の湯畑に着くと、毎分約4,000リットルの湯が湯樋を流れ落ちる迫力の景色。エメラルドグリーンの湯気を背に愛犬と柵の外を一周する(湯畑内は柵越し見学)。続く西の河原通りは石畳の両側に温泉まんじゅうの蒸し器や漬物の樽が並ぶ縁日のような賑わい。テラス席に愛犬を連れて入れるカフェもいくつかあり、香ばしい匂いに愛犬の足が止まる。 通りの先に広がる西の河原公園は川底から温泉が湧き出す不思議な空間。乳白色の湯だまりがあちこちに点在し、夏は新緑、冬は雪と湯気のコントラストが幻想的だ。公園奥の大きな湯だまり群まで歩いたら折り返し(露天風呂施設は犬不可・公園側の散策路から眺める)。湯だまりは温度が高い箇所もあるので、リードを短く持って愛犬が触れないよう注意。汗ばんだ帰り道は日帰り温泉「大滝乃湯」で締めくくり。愛犬は車で待機させ、温泉と高原の風を一日にぎゅっと詰め込む贅沢な散歩だ。
初級葛西臨海公園駅前広場の噴水で待ち合わせを済ませ、リードを付けた愛犬とともに公園へ踏み出すと、東京湾から渡る潮風と広大な芝生の青い匂いが一斉に押し寄せる。眼前には日本最大級「ダイヤと花の大観覧車」(高さ117m・直径111m)の巨体がそびえ、愛犬の鼻がひくひくと忙しく動き始める。 まずは東側の鳥類園エリアへ。上の池・下の池には四季を通じてカモやサギ、シギ・チドリ類が飛来し、ウォッチングセンターの観察小屋からバードウォッチング客が双眼鏡を構えている。静かな水辺の散策路で愛犬の好奇心を満たしたら、海へ向かう。 渚橋を渡ると東京湾上の人工砂浜「西なぎさ」が広がる。波の穏やかな日は愛犬と裸足で波打ち際を歩ける都内貴重なロケーションで、冬の澄んだ朝には水平線越しに富士山がくっきり浮かぶ。橋を戻ったら大観覧車の足元へ。ゴンドラは犬不可だが、芝生広場(約2.7ha)の木陰で観覧車を仰ぎ見る記念撮影ポイントとして人気だ。 距離4.25km・約57分の周回コースは海・芝生・干潟・森と景色が次々に変わって飽きることがない。春の桜並木、夏の海風、秋の紅葉、冬の富士絶景――東京湾岸で四季を歩く、犬連れに最も贅沢な公園コース。
初級【出発】いやしの里根場の無料駐車場に車を停め、入場ゲートへ(愛犬は無料)。ゲートをくぐった瞬間、目の前に広がるのは20棟の茅葺き屋根の古民家群。その奥にどっしりとそびえる富士山。日本の原風景そのものの景色に、時間が止まったような感覚に包まれます。 【メイン】ウッドチップが敷かれた遊歩道は足に優しく、愛犬の肉球にも負担が少ない。一棟一棟の古民家を眺めながら歩くと、それぞれが資料館や体験工房になっていて、建物の外観と手入れされた庭園は愛犬と一緒に楽しめます。集落の中央から見上げる富士山は、茅葺き屋根をフレームにした絶好のフォトスポット。四季で表情が変わり、秋は紅葉と茅葺きのコラボレーション、冬は雪化粧の富士山と枯れ草色の屋根が美しい。 【帰着】テラス席のある飲食店で富士山を眺めながらひと休み。短い距離でも「ここに来てよかった」と心から思える、富士五湖エリアの隠れた名所。愛犬と日本の原風景を歩く、特別な散歩体験です。
初級南ヶ丘牧場の広い駐車場(無料)に車を停めると、標高約700mの澄んだ高原の空気が頬を撫で、愛犬の鼻がひくひくと忙しく動き始める。1948年開業のこの牧場は入場無料という太っ腹で、那須エリアでは犬連れ観光の聖地として親しまれている。 牧場の入口を通り抜けると、目の前にのんびりと草を食むガーンジィ牛の姿。世界三大珍乳のひとつ「ガーンジィゴールデンミルク」を生産するこの希少品種は、日本には約200頭しかいない。愛犬と一緒に芝生と砂利道を歩きながら、馬・ロバ・羊・ヤギなどの動物たちを間近に観察できる。丘を上がると那須連山の雄大なパノラマが広がり、思わずシャッターを切りたくなる絶景が待っている。釣り堀でのニジマス釣り(手ぶらでOK)や、アーチェリー・ローラースケートなど家族で楽しめるアクティビティも充実。 軽食処サンガは店内まで犬同伴OKという珍しい施設で、足元に愛犬を伏せさせて食事を楽しめる。搾りたてのガーンジィ牛乳は濃厚で、ソフトクリームと店内手作りペロシキも絶品。那須インターから車で約20分、那須湯本温泉郷の入口に位置する好立地で、那須観光の起点としても便利。
初級【出発】鎌倉長谷駅から大仏方面へ。住宅街と路地を北へ進むと、まもなく高徳院の参道入口に到着します。境内に入ると、高さ約13mの青銅の阿弥陀如来像が現れ、その穏やかな表情と圧倒的な存在感に愛犬も見入っているかのよう。境内はペット不可ですが、門前広場からでも十分にその荘厳な姿を感じ取れます。 【メイン】大仏を後にして長谷寺方面へ。門前では季節の花が出迎え、6月のあじさいは斜面一面を埋め尽くす圧巻の景色です。長谷寺自体は境内ペット不可ですが、参道や周辺の通りで趣のある景観を楽しめます。さらに南へ進むと、御霊神社(坂ノ下)。江ノ電の踏切と神社が並ぶフォトジェニックなスポットで、愛犬と江ノ電を背景に記念撮影するのも鎌倉ならでは。境内は犬連れOKです。 【帰着】御霊神社から南東へ歩けば、由比ヶ浜の砂浜が広がります。海風を感じながら波打ち際を愛犬と歩く時間は、鎌倉散歩のハイライト。ビーチを後にして長谷駅へ戻る約4.1kmのコース。歴史と海と花、鎌倉の魅力がぎゅっと詰まった内容です。
初級【出発】東側の第一駐車場に車を停めたら、愛犬のリードをしっかり握り直して出発。公園の外周沿いに整備されたジョギングコースへ足を踏み入れると、愛犬は鼻をくんくんさせながら都会の緑の匂いを満喫し、足取りが自然と軽やかになる。 【メイン】公認2,140mの周回路は舗装されて平坦な道が続き、シニア犬や小型犬のカートでも快適に進める。北側では広大な自由広場に差し掛かり、1964年東京オリンピックの管制塔として建てられたオリンピック記念塔が青空に映える。ケヤキ並木のプロムナードを歩けば木漏れ日がキラキラと揺れ、愛犬の耳がピクピクと周囲の音に反応する。中央広場では芝生の緑が眩しく、休憩する散歩仲間の犬たちに愛犬が興味津々。南東エリアに位置するドッグランでは、事前WEB登録を済ませた愛犬が思いきり走り回れる(登録要・狂犬病予防注射証明書必須)。 【帰着】ひと回りして第一駐車場へ戻る前に、公園内のレストラン「Mr.FARMER」のテラス席でひと息つこう。体力に余裕があればもう一周も、愛犬が嬉しそうにリードを引っ張ってくれるはず。
初級【出発】鎌倉駅東口の駐車場に車を停め、小町通りへ。焼きたてのせんべいやクレープの甘い香りが漂う賑やかな通りを、愛犬と一緒に食べ歩き散策。犬連れの観光客も多く、愛犬と堂々と歩ける雰囲気が嬉しい。軒先から「かわいい!」と声をかけてもらえることも。 【メイン】小町通りを抜けて若宮大路へ。中央には桜並木の参道「段葛」が一直線に伸び、その先に朱色の三の鳥居が見えてきます。鶴岡八幡宮の境内はペット不可のため、参拝はここから先で交代制にするか、鳥居を仰ぎ見るだけにとどめるのが正解。三の鳥居の手前で立ち止まり、若宮大路の左右に並ぶ桜並木と参道の景観を愛犬と眺める時間が、王道コースのハイライト。春は段葛が桜のトンネルに、秋は紅葉と銀杏が彩りを添え、四季ごとの表情で愛犬との散歩を彩ります。 【帰着】段葛のベンチに座って行き交う人を眺めたら、若宮大路を戻って小町通りへ。赤い鳥居と参道の桜並木は、鎌倉らしい風景そのもの。短い距離で鎌倉の街並みと食べ歩き文化を体験できる、初めての鎌倉犬連れ散歩にぴったりの王道コースです。